J.D.Crowe 追悼動画
J.D.Croweさんが、2021/12/26 午前3時ごろ(米国時間)、84歳で他界されました。 A Kentucky Treasure-The J.D.Crowe Story-Part 4 私にとって、J.D.Croweは一番好きなバンジョーピッカーでした。熱狂的なJimmy Martinファンであった高校時代、このライナーノーツを見て、J.D.Croweがますます好きになってしまったのです。 10代でサニーに入団、約5年間程ジミーに徹底的にバンジョー・テクニックをたたき込まれ、今やバン ...
憧れのBuck Whiteおじさん、家族の暖かさが伝わってくる!
学生時代、バックホワイトのマンドリンはコピーしまくりました。独特のリズム感とセンスの良さに憧れたものでした。 御歳91才なんですね。 バックの娘たちのバンド" The Whites" を中心にした動画です。 Buck White(born 1930). Sharon White (born 1953):旦那はリッキースキャッグス(Ricky Skaggs) Cheryl (born 1955), and their father The Whites, Good Morning Country Rain ...
ザ・ピーターセンズは最高に心地よいファミリーブルーグラス
The Petersens(ザ・ピーターセンズ)はミズーリ州ブランソンを拠点に活動する、ファミリー5人に友人が加わった6人のブルーグラスバンド。 アメリカのローカル・バンドなんだけど、メッチャいい!! アルバムを聴くとローカルバンドのレベルでは全然ない! Music Closetというサイトからの引用。 もう初見で大興奮!癒しで興奮するなって感じですが… メンバーの繊細な声から紡がれる何とも爽やかなハーモニー、親しい間柄でしか生み出すことのできないふんわりとした空気感、淡いカラーで統一されたセット、フィド ...
クルキッド・スティルって知ってる?プログレッシブ・ブルーグラス
日本ではニューグラスという言葉の方が馴染みがある気がするのだけど、どうも世界的にはprogressive bluegrass(プログレッシブ・ブルーグラス)という表現の方がメジャーっぽい。 そんなことはどうでもいいのだが、プログレ・ブルーグラスのクルキッド・スティル(Crooked・still クルキッドとはなかなか読めない)がなかなか面白い。今風、ニューグラスという雰囲気が漂いまくっている。 ブルーグラスとアイリッシュ系?の中間的な要素のある音楽という印象を受けた。 衝撃的だったのはこの曲だ。 ビル・モ ...
ブルーグラス界の才女:モリー・タトル(Molly Tuttle)
モリー・タトル(Molly Tuttle)について、WIKIPEDIA(英)では、1993年生まれ、ヴォーカリスト、作詞作曲(ソングライター)、バンジョープレイヤーであり、ギタリストであると紹介されています。 フラットピッキング、クローハンマー、クロスピッキングギターでも有名だとも書かれてますね。 一言でいえば、ブルーグラス界の才女です。 彼女の動画は沢山あるので、ベスト動画のつもりでピックアップしてみました。 モリータトル・ブルーグラス・ギターレッスンはこちら MOLLY TUTTLE - IN CON ...
フィドルチューン:コットン・パッチ・ラグばかり集めてみた
数あるフィドルチューンの中でも一番好きな曲が ”Cotton Patch Rag” コットン・パッチ・ラグ なので、いろんなミュージシャンの演奏動画を集めてみた。 *一部、静止画もあり Mark O'conner とにかく聞いていて気持ちがいいフィドルだ、マーク・オコナーのデビューアルバムに収められていて、若くしてその才能が溢れ出ている。 Mark O'Connor · John Hartford · Norman Blake · Sam Bush · Charlie Collins · Roy Husk ...
日本のブルーグラス その1
日本のブルーグラスを紹介していきたい。 といっても、私の好みでピックアップしているので、大いに偏りはあるものと思いますが悪しからず、です。 Back Home Blues(オリジナルソング) やはり最初を飾るのはこのバンドしかないでしょう、ブルーグラス45(リユニオン)。 若い頃の動画があれば最高ですが、まだそういう時代ではなかったからなあ・・・ メンバーは今更、書く必要もないでしょう。 ご存じない方はこちらご覧ください。 Japanese Bluegrass Original TV Show 2000年 ...
エストニアのブルーグラスを超えたストリングスバンド
今回はブルーグラスとは一味違う、何て言うんだろうか、ストリングスバンドというような言い方があるみたいだ。 紹介するのは、エストニアのバンドで、「ブルーグラスを超えた」というような評価もある。 たまにはこういう感じも、一服の清涼剤として聞いてみるといいと思う。 ウィキペディアではこのように紹介されているなあ。 メモ カーリー・ストリングス は、エストニアのフォークソングバンド。 活動開始: 2013年 ジャンル: カントリー レーベル: Curly Strings メンバー: Jalmar Vabarna、 ...
ドライブ感が心地よ過ぎるSpecial Consensus(スペシャルコンセンサス)
スペシャルコンセンサスは、トラディショナルとプログレッシヴを絶妙に織り交ぜたブルーグラスバンド。数多くのグラミーやIBMAを受賞している。 重過ぎず、軽すぎず、ドライブの聞いたサウンドは抜群やで! バンドができたのは1975年で、今のメンバーは下記の4人のようやな。 Rick Faris (guitar, vocals) Nick Dumas (mandolin, vocals), Dan Eubanks (bass, vocals) Greg Cahill/founder (banjo) She Too ...
クリスシーリのオーセンティックブルーグラスがとんでもなく良い!
ブルーグラスの枠を超えたバンド、パンチブラザーズのリーダー、クリスシーリ(Chris Thile)のオーセンティックなブルーグラスがとんでもないのだ!! Footprints in the Snow まずは、非常に落ち着いた曲から聞いてみよう。 Chris Thile, Punch Brothers と Sarah Jarosz による、フットプリンツ・イン・ザ・スノウ。 2016年1月30日のライブ。 My Little Girl in Tennessee クリスシーリ(マンドリン)とマイ ...
デビッド・グリスマンのブルーグラス特集
デビッド・グリスマンといえば、Dawg Music(ドーグミュージック)となるわけだが、ここではブルーグラスに特化した動画を集めてみた。 確か2,3年前だと、グリスマンの動画は本当に少ししかなかったのだが、あっという間に溢れるぐらい増えている。最初は感動したけど、こんなにあると希少価値感が下がってしまうぐらいだ(笑) Cedar Hill これはグリスマンクインテットのライブだが、このきれいな曲は、自分の中では押しも押されもしないブルーグラスのインストという位置づけだ。 Live at the Festi ...
Freeborn Man:フリーボーンマンばっかり集めてみた
ジミーマーチンの大ヒット曲、フリーボーンマン。 ずいぶん前だけど、トニーライスが最初のアルバムでフィーチャーして以来、いろんなアーティストのパフォーマンスがある。しかもどれも個性的で素晴らしいのだ。 Tony Rice - Freeborn Man 初っ端は、やっぱ、フリーボンマンで度肝を抜いたトニーライスしかないでしょう。 なんとこの動画を投稿しているのはマーク・オコナーなんですね( ゚Д゚) 1990年代前半のフェスでのライブ。メンバーが凄すぎる! Tony Rice:guitar Mark O'Co ...